東急建設 外部騒音の大きい24時間換気口に適した 自然給気口用消音装置『クランクボックス』でT-4等級の遮音性能を実現

2012年2月20日
東急建設株式会社
外部騒音の大きい24 時間換気口に適した 自然給気口用消音装置
『クランクボックス』でT-4 等級の遮音性能を実現
東急建設㈱(本社:東京都渋谷区、社長:飯塚 恒生)、西邦工業㈱(本社:東京都練馬区、代表取締役:西沢 志津子)の2社は、外部騒音の大きい居室に設置する24時間換気口に適した、自然給気口用 消音装置『クランクボックス』を共同で開発しました(図1参照)。
従来の給気口用消音装置には空気流量の減少や圧力損失の増加といった問題がありましたが、本ボックスはこれらを解消し換気上の問題を発生させることなく、T-4等級の遮音性能を実現しました。
さらに内装壁内に装置を納めることで、意匠的な制約を最小限に保つことができます。
【『クランクボックス』の概要】
①T-4等級(遮音性能)の確保
線路や高速道路等の近接により、外部騒音が大きい居室で、サッシの遮音性能にT-4 等級(二重サッシ)が求められる場合があります。その際に24 時間換気用の自然給気口に、消音性能が必要となる事例が増えています。本ボックスは特殊消音装置と吸音材を組み合わせることで給気口スリーブ径100φ及び150φでT-4 等級を確保できます(図2 参照、弊社技術研究所で実大実験により確認。特許出願済)。
②通気量の増加に伴って生じる室内外の圧力差を低減
従来の外部ガラリ型消音装置の場合では、24 時間換気時にレンジフードの強運転(強制排気)を行うと、空気流量の減少や圧力損失の増加が生じ、玄関ドアや窓サッシ開閉時の重量感が大きくなる問題がありました。本ボックスでは、通気流路を最小限に大きくとれることから、24 時間換気と同時にレンジフード等の他設備機器を運転した場合の室内圧力差の発生を抑え、従来の外部ガラリ型消音装置よりもドア開閉時の重量感を軽減する事ができます(ドア開閉力8kg 以下※、図3 通気性能比較を参照)。
③外装や内装のデザインに影響が少ない
一般的な防音二重サッシ脇の内装壁内に納まるため、建物外装デザインの統一性や内装の意匠性に影響なく配置できます(図4参照)。
④軽量かつ特殊な工具が不要
重量は、従来の外部ガラリ型消音装置(T-4等級)に比べ約3分の1と軽量であるため、取り付け時に躯体へのアンカー打ちや特殊な治具が不要で、設置が容易です。
⑤設計に対応した選択が可能
本ボックスは、外壁RC(プレキャスト含む)やALC等の乾式外壁、および居室の広さに応じて100φと150φに対応可能です。また吸音材には地球環境に対応したリサイクル素材を使用可能です。
【実績】
高速道路沿いの民間共同住宅で2件、線路沿いの民間共同住宅1件で採用され、現在施工中です。
【今後の展開】
主に以下をターゲットとして展開を図るとともに、T-4等級よりも1ランク上のT-5等級についても開発を行っています。
・線路、高速道路沿いや繁華街近くに立地する共同住宅
・高い遮音性が要求される居室 等
【本件に関する問合せ先】
東急建設株式会社 管理本部 経営企画部 広報担当 小川
TEL 03-5466-5008 FAX 03-5466-5069 E-mail:webmaster@tokyu-cnst.co.jp
西邦工業株式会社 営業部 栗山
TEL:03-5398-3011 FAX:03-5398-8411 E-MAIL:mkuriyama@seiho.com

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